ベーチェットの症状は、体のいろいろな箇所にあらわれるそうです。症状が進むと失明する可能性の高い病気でもあります。また、「中枢神経病変」という、ベーチェット病の中でも症状が遅くあらわれやすいものもあります。
ベーチェットの症状として最も挙げられやすいのは口内炎です。ベーチェット病の場合、口の中に「アフタ性口内炎」という症状があらわれます。アフタという潰瘍が口の中にできるのです。最初は10日程度で回復するため、ベーチェット病ではなく、単なる口内炎として軽く見てしまう方も多いようですが、ベーチェット病としてのアフタ性口内炎は再発し、何度も同じ症状を繰り返します。それから、アフタという潰瘍は、陰部や肛門にあらわれることもあります。
次に、ベーチェットの症状があらわれやすいのは目です。黒目に膿がたまったり、視力が低下したりします。その他には、関節炎や麻痺などの神経に症状があらわれることもあります。
また、ベーチェットの症状は他の病気と間違えてしまうこともあり、分かりにくいことから、ベーチェット病の写真や画像を見て自分なりに判断する方も多いようです。(
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ベーチェット病は特定疾患として難病に指定されています。しかし、定められた検査は特にありません。血液検査だけではベーチェット病と診断することはできないそうです。そのため、厚生省によるベーチェット病の診断基準によってベーチェット病であるかどうかを診断することになります。
ベーチェット病の診断基準としては、主症状があるかどうか、副症状があるかどうかなどが挙げられます。問診などでベーチェットの症状を確認でき、かつベーチェット病の診断基準に当てはまり、ベーチェット病の疑いがあることが分かったら適切な治療が始まります。
また、ベーチェットの症状は進行状況によって病型が分けられています。完全型、不全型の二つです。完全型は、ベーチェットの症状すべてが確認できる方に当てはまります。
それから、ベーチェット病は、炎症反応や皮膚の針反応、病理所見などから判断されることもあります。
ベーチェット病に限らず、様々な病気を発見したり治療法を見つけたりするために、大学病院などでは治験が行われることがありますが、ベーチェット病に対する治験も実施されているそうです。
ベーチェット病は、エグザイルのMATUさんが患っている病気として多くの方々に知られるようになりました。MATUさんの場合、ベーチェット病が進行してしまい、ほぼ失明状態と言われています。
そこで、最近は、ベーチェット病に関するサイトがたくさん見かけられるようになりました。例えば、ベーチェット病かどうかを診てもらえる病院などをまとめたサイトなども、インターネットで探すことができます。
「ベーチェット病友の会」という、ベーチェットの症状で悩んでいる方のための団体が埼玉県さいたま市にあります。支部も各地に設けられており、多くのベーチェット病患者が登録しています。掲示板やチャットルームなどで、ベーチェットの症状に悩む方々の意見交換や励ましあいなどが行われているそうです。
それから、ベーチェット病は難病に指定されていることから、「難病情報センター」のサイトにも詳しく掲載されています。ベーチェット病は男性に発症しやすく、発症しやすい年齢は30代前半ということです。また、ベーチェット病の原因は分かっていませんが、原因の一つに遺伝によるものも含まれていると言われています。